支援内容
医師の指示書が発行されたら、利用者さんのお宅に訪問して療養上の支援を行います。安心して生活ができるように24時間365日でサポートします。 また、退院・退所支援や小児レスパイト事業、自費対応も行っています。
健康管理及び症状の観察
体温や脈拍、血圧、SpO2など異常がないか観察し、全身状態や病気の状態を観察します。
服薬管理の支援
一人ひとりの利用者さんの状況や生活に合わせて薬のセットやチェックを行います。また利用者さんのかかりつけ薬局ともしっかり協力をして対応します。
日常生活の支援
食事や栄養に関することから、誤嚥などを予防する食事の指導、清潔保持や排せつケアなどを行います。
医療処置と各種器械・カテーテルの管理
床ずれの防止や創部(傷)の処置、胃ろうなど各種カテーテルの管理、人工呼吸器、吸引、点滴、人工肛門のケアなどを行います。
リハビリテーションの指導
寝たきりにならないように筋力が維持(向上)できるように、また関節の可動域を広げるリハビリをします。最期まで美味しく食事を食べることができるお口環境を整えることができるように地域の歯科医とも連携をして支援します。
ご家族への介護支援・相談
看護(介護)に関する相談援助などを行います。
症状緩和・看取りの支援
ご自宅で最期まで自分らしく生活することをご希望される方々への支援も行います。
東京ひかりナースステーションの訪問看護の特徴
1.定期訪問
月曜日から金曜日の午前9時30分~午後16時30分の間で定期訪問をさせて頂きます。
訪問時間は内容によって異なりますが30分・60分・90分です。
土曜・日曜・祝祭日・年末年始(12月29日~1月3日)はお休みですが、病状によっては休日・時間外でも訪問いたしますのでご相談ください。
2.24時間緊急連絡体制
24時間緊急連絡体制は、ご希望される方が加入するシステムです。
事前にご利用者に連絡先をお伝えすることで、24時間利用者さんのニーズに応える体制を整えております。
緊急連絡の際はまず看護師が対応し、医師と連携しながら状況に応じて対応します。
3.自宅での看取り援助(ターミナルケア)について
ターミナルケアとは、悪性腫瘍末期や老衰などで終末期を迎えられる方へのサポートです。
また、関わる方々の精神的支援も行います。かかりつけ医や病院はもちろん、ケアマネジャーや関係職種と連携を密に行い、安らかな最期を迎えられるように支援します。
訪問看護の利用申請
介護保険を申請している方は介護保険で対応させて頂きますが、
疾患や病状によっては医療保険の利用になります。
介護保険
介護保険は、事前に区役所で要支援または要介護の認定を受けている方がご利用になれます。
認定を受けるには、以下のどちらかに該当する方が、区役所で申請を行い、認定調査を受ける必要があります。
・65歳以上の方で訪問看護を必要とされる方
(第1号被保険者)
・40歳以上65歳未満の方で特定疾患により
訪問看護を必要とされる方(第2号被保険者)
医療保険
医療保険は介護保険を利用中でも、急性増悪などで医師から特別指示書が発行された場合は切り替わります。
また悪性腫瘍の終末期の方、難病や特定疾患の方などが対象になります。